偏差値36発達障害でも賢く生きる。

大人の発達障害者です。学生時代の偏差値は36、コミュニケーションも苦手でした。でも中堅大学を卒業し、今は毎日自分と向き合って明るく生きています。賢く生きるってのは、社会生活も勉強もプライベートも楽しく生きられること。元タレント・現フリーランスマネジャー

偏差値36が偏差値60のクラスへ行く理由ー偏差値が全てではないけれどー

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こんにちは、マリーナです。

今回は、高校時代のお話。今、成績で悩む子とか、発達障害持ちの子供の進路で悩むお母さんお父さんなどに特に読んで欲しいです。

 

私は、とんでもなく偏差値の低い子供でした。そんな私は

高校時代平均偏差値60台のクラスに移りました。

私の高校には、一般クラスと進学クラスがありました。一般クラスの偏差値は知りません。ABCが分からない中学生の私が入れたということは、まあ、お察しの偏差値なのでしょう。

校風は厳しいけど、のんびりした御嬢さんの多い高校でした(男子クラスのことは知りません)

 

こういう話すると、「偏差値なんて気にするやつはバカだ!」という意見と、「偏差値36→60!?気になる!」って意見とか、色々出るんだと思います。

私的には

大人になれば偏差値なんて関係ないです。

偏差値関係なく、アホな人はアホだし、賢い人は賢いです。

でも、偏差値の高い環境の方が生きやすいのは事実です。

 

 

一般クラスに入学した私が、進学クラスを希望した理由は色々あります。

簡単に挙げるなら

①進学クラスの方が落ち着いていた(治安がいい)

私は中学時代さんざんいじめられました。進学したのはおとなしい高校だったし、いじめはほとんどなかったですが、それでも高校一年の時「あの子変」とか「髪の毛が跳ねてる」とか「アニメオタク」いう理由で仲間外れにされていたので、つまらなかったです。

②進学クラスの子に馬鹿にされたくなかった

私は、進学クラスの一部の子と仲が良かったです。勿論、一般クラスの子でも仲のいい子は多くいましたが。進学クラスの授業は一般とはほとんど別個です。進学クラスの子と一緒に授業を受けたい気持ちがありました。両クラスの子が一緒に世界史の授業を受けたとき、一般の子が「なんで西暦は紀元前になると遡るの?」と質問し、進学クラスの子がざわついていました。

正直少し恥ずかしかったです。一般クラスにいると、進学クラスの子に馬鹿にされているのが何となく伝わってきました。だから進学に行きたかったです。

③人の価値観を受容できない人が、一般クラスに多かった

開高健の「任意の一点」という小説を読む授業がありました。面白い小説なので、読んでみて下さい。その時、一般からこんな質問が上がりました。「先生、なんでこんな汚い小説が教科書に載ってるんですか?」…目も当てられませんでした。

 

色々見て思いました。勿論いろんな人がいます。

一般クラスでも、ものすごい受け皿が広く、自分を持っていて、賢い子もいるし

進学クラスでも、本当に自分の世界に閉じこもっている子もいます

ただ

他人の人間性を受け入れてくれるのは、進学クラスの人の方が多かったです。

※一般クラスはダメと言っているのではないです。一般の友達で、そこでも落第しそうな子もいました。でも、彼女は最高に努力家で好奇心旺盛で、私は大好きでした。

 

というわけで、

偏差値36の私は、偏差値60の進学クラスを希望していました。

しかし、勿論行くのは困難です。私は、模試のようなものが圧倒的に出来ませんでした。そこでやるしかなかったのは

とにかく定期テストの成績だけ上げて、信頼を勝ち得ておくこと

です。

めちゃくちゃ努力はしました。

方法に関しては、長くなるので他の記事で書きたいです。

 

結果だけ言うなら、私は内申点を4.6まで上げました。(5段階評価)

 

私は、模試はどうにもなりません。

進学クラスへ行くための学力テストはまず問題の意味が分かりませんでした。

結局進学クラスから一般を希望する子が出て、開いた枠に私が滑り込みました。でも、その枠に入れたのは、テストの成績が良かったからです。なんとか大丈夫だろうと思われなければ進学クラスへはいけません。

 

そんなこんなで、進学クラスに入った私を待っていたのは…

 

長くなるのでまた他の記事に回します。カテゴリは、学校のこと・勉強のこと で投稿予定です。

 

 

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